気密性・断熱性が良い
これはC値(=相当すき間面積)・Q値(=熱損失係数)・UA値(=外皮平均熱貫流率)で表しますが、正直オーバースペックな数値を叩き出しています。
他メーカーには気密性以外での「ウリ」がありますが、一条工務店に対抗できる気密性が保てるのは、「F&Pの家」か「スエーデンハウス」くらいではないでしょうか?
次いでイシンホームがなんとかギリギリ付いてくるという感じでしょう。
具体的な数値(各メーカーが最低でもこの値はクリアするという目標数値)ですが、ほとんどが未公表です。
ちなみに一条工務店のC値は0.59㎠/㎡以下です。
宮城県・山形県・福島県などのⅢ地域以南の次世代省エネルギー基準が5.0㎠/㎡ですので、0.59㎠/㎡なんてとんでもない数字です。
理系の施主が多いのも、こういう科学的数値をハッキリと明示するところからだと推察されます。
更に、外断熱・内断熱&ウレタンフォームの分厚さときたら、全ての窓が「出窓状態」になるくらいの分厚さです。(壁には合計190㎜の断熱剤が入っています)
床にも140㎜・天井にも235㎜の厚さのウレタンフォームが入っています。
「ここは北欧か!!」と突っ込みを入れたくなるくらい、完全にやり過ぎですね。
吹き抜けを作ったら「寒い・熱い・電気代が高い」などクレームが多発するハウスメーカーが多い中、一条工務店を選べばそのクレームは皆無だと思います。(もちろん弱点もありますが…)
コストパフォーマンスが良い
経験上のお話をさせていただきます。競争入札ではありませんが、一条工務店で建てると決めていても引き下がらないメーカーが数社ありました。
そういうメーカーさんには一条工務店で建てる設計図とパンフレット(窓の種類や床暖房等の標準設備)をそのまま渡して、「この内容で同じ金額で建てられるなら考えても良いですよ」と返事をすると必ず数日後に「当社では無理です。でも…」という言葉が返ってきました。
それぐらいにコストパフォーマンスが高いのが一条工務店です。
フィリピンでの生産ですとか、一条ルールで間取りを絞ってコストを削減しているのは分かりますが、それでも性能だけを考えれば明らかにコストパフォーマンスは素晴らしいです。(もちろん弱点もありますが…)
暮らしていて快適
一条工務店のi-smartに暮らし始めて6年ですが、快適という言葉しかありません。
妻も「文句は何一つない」と言います。
快適が故に困ってしまうこともあります。
友人・知人・実家など、他の家に長い間滞在するとかなり苦痛です。特に冬は苦痛の感じ方がひどいです。
エアコンを使っている家ならば苦痛もなんとか最小限で済みますが、灯油を使った暖房器具(ファンヒーター等)の家では酸欠状態になったり、のぼせるような状況になったりして早く我が家に帰りたくなります。
全館床暖房の家がこんなに快適だなんて、実際に住んでみないと分からないと思います。寒い場所はどこにも無いですし、空気はいつも綺麗です。
朝・昼・夜どの時間帯でも同じ温度なので「今日は寒いの?暖かいの?」と屋外温度計で確かめてから外出時の服を選ばないと大変な目に合うほどです。
色々迷わなくても良い
これは良いか悪いかは意見が分かれるところですが、私の性格と妻の性格からすると選択肢が絞られているというのは非常に助かりました。
妻は優柔不断で決められないタイプ、私は凝り性なので選び出したら止まらなくなって費用がとんでもなく高くなるタイプです。
こんな二人が夫婦だと選択肢が狭くて、その中で一番自分にとって良いものを選ぶという「既製品的なカタログでの住設選び」は我が家にはかなり良かったと思います。
心にも、金銭的にも優しい状況になりました。(もちろん弱点もありますが…)
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