先日の出来事です。
2021年12月からルアーフィッシングを開始したジジィのスナフキンですが…
サゴシも釣り上げ…キャスティングも超初心者からは抜け出し…（と言ってもまだまだ初心者なのですが）
さてさて、次の大物を…と思っていた矢先…
リールが壊れました…
_l￣l○
その壊れ方が半端ないんです…
壊れ方というのはリールの損傷ではなく、壊れたシチュエーションが半端ないんです！！
ちょとだけお付き合いください。
「さ〜〜〜て、今日こそはハマチぐらいは釣りたいな〜〜！」という壮大な幻想を抱きつつ、釣り場に着いて、「おりゃ〜〜〜〜っ！」と第一投を投げました！！
「ガチャ〜〜〜ジィ〜〜〜」みたいな今まで聞いた事のない音と同時に…ルアーとリール（スプールという糸が巻いている部品）が海の中へ…
ドボ〜〜〜〜ん！！！！
「へ？？へっ？？？え”〜〜〜〜〜〜〜っ！！」
(((( ;°Д°)))
釣り経験の少ない私は何が起こったのかも分からず…茫然…
茫然としていたのは多分30秒くらいだと思います…
ふと我に返り…現状把握をしなければ…と海を覗き込む行動に出たときに…何やら海に沈んでいく物体を発見…
リールが壊れたのは分かったのですが、初心者の私はリールの構造を全く知らないので…何が沈んでいっているのかすら解りません…
タモ（アミ）で掬える（救える）様な速度で海中に沈んで逝く物体を茫然と見送りながら、釣り竿にまだ絡まっている物の回収を始めました。
その時の私の心の声は…「終わった…このリールって、確か1万２〜３千円だったよな…1ヶ月しか使っていないのにもう再度購入なの…マジ？？」でした…
ところが、いざ回収を始めていくと…竿は無事、リールの骨組み（ボディ）も竿に固定されている…
糸を手で海中から取り出し始めると…糸に絡んだスプール
↑スプール
を回収できました…
それに続いて、ルアーも回収できましたが…バラバラになった部品の何が欠落して海に落ちていったのか全く解りません。
やっと正気を取り戻した私は…このリールを選んでくれた師匠に連絡しました。
スナフキン「師匠！！大変です！！リールが壊れて海に落ちました！！」
師匠「は？いやいやスナフキンさん、意味がわからん。何して壊したの？」
スナフキン「普通にキャストしたらリールが飛んでった！！」
師匠「いやいや…マジで？リールを竿に止めてなかったの？」
スナフキン「リールの本体は竿にくっついてます。あとは糸が巻いてある円柱みたいな奴も回収できました。でも何かが海に落ちていったのですがそれは何でしょう？」
師匠「（爆笑しながら）それは何でしょう？って言いわれても…（爆笑）何か足りなくなっている物はある？」
スナフキン「ドラグを締める蓋がないです。」
師匠「ドラグを締める蓋？？？あぁ〜〜〜ドラグノブね。他は？」
↑ドラグノブ
スナフキン「それが分からないから電話してるんでしょうが〜〜〜！！！」（半泣き）
師匠「（爆笑しながら）多分だけど糸に絡まってスプールが残っているということは、無くなったのはドラグノブだけだね。買い換えることはないと思うけど、部品が売っているかな？？」
スナフキン「そしたらそのドラグノブという蓋を注文すれば良いのかな？」
師匠「そうですね〜〜。とりあえずダイワに電話して聞くところから始めたら良いですよ！」
スナフキン「師匠！！ありがとう！！すぐに電話してみる！！」
師匠「しかし…そんな壊れ方初めて聞いた！！なんでそんなことになったの？」
スナフキン「それが分からないから飛んでったんでしょう！！w」
師匠「もしかしてドラグを思いっきり緩めてた？」
スナフキン「緩めてた！この前、師匠に『スナフキンさんドラグを締め過ぎてるよ。魚が掛かった時にショックを吸収するために少し緩めておかないとダメですよ』って言われたから…でも蓋って固定されているんじゃないの？」
師匠「ドラグノブは固定されていませんよ！完全にガバガバになっていたら糸の反発で飛ぶかも…でもそんな奴を今まで見たことない…（爆笑）」
スナフキン「師匠！！ここに居るから！！そんな奴っていう奴が！！w」
以上の会話はほぼ忠実に再現しております。師匠は年下なので、敬語が双方で入り乱れていますが15年らいの仕事を絡めた友人関係なのでこういう話し方になります。ご了承くださいませ。
ということで、大騒ぎになったリール破壊事件ですが…
釣具の「ダイワ」に電話して、ドラグノブとやらを注文し、1,000円で無事に復元できました。
いやはや…師匠の釣り人生で出会った事のない珍事件を起こす弟子ですが…
今のところ師匠からは見放されておりません。（笑）
さぁ〜〜復元した「傷物リール」でガンガン釣るぞ〜〜〜！！ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ
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