≪副業の始め方・必要なモノ≫
副業を始めるのはすごく簡単です。
副業を始めることは非常に簡単です。
ただし、税理士系のYouTube等でまだ副業が認められていない会社に勤務しているサラリーマンに対して「副業しても会社にバレない」「青色申告しても会社にバレない」という発信は、真偽はともかくとしてかなり無責任な発言かと思います。(その方たちのYouTubeは非常に参考にさせて頂いておりますが、万が一にも会社にバレた時の責任は一切取ってくれません)
実際に会社員(サラリーマン)をしていて、もしも服務規程違反になってしまった場合…最悪では「懲戒免職」です。そこまでのリスクを背負ってまで「副業」を始めることは無意味だと思います。(というか、絶対にやるべきではありません)
サラリーマンをしたことが無い税理士ユーチューバーが、サラリーマンの解雇・懲罰等のリスク(不安・恐怖)を理解できる訳はありません。
会社から「副業はOKです」というGOサインが出たことをキチンと確認し、しっかりとした担保を取ってから副業を開始することをお勧めします。
まずは会社に書類を提出しましょう。
『副業って会社から睨まれない?いえいえ…逆に評価が上がります!』
サラリーマンが会社へ「副業申請」をする際は、非常に不安になると思います。
「もしかしたら、副業申請がリストラのチェック項目に入っているのではないか?」「副業申請なんか出したら今後の出世に響くんじゃないか?」etc….
しかしながら、この点は全く心配ありません。
会社の経営陣からすれば、副業を行えるバイタリティーのある人材を評価します。
時間管理の大切さ・適切さなどが理解・実施出来ているということは、会社員としてかなり評価が上がる要因です。
更に「事業・副業」をするということは、経営者目線で本業の会社員の仕事も出来るという証明になります。
「俺は単に雇われているだけなので経営の事までは知らないよ」という社員と、「この会社は経営目線(視座)で考えれば、こういうことをすれば効率的になり利益が上がる」と考える社員では、会社側から見るとどちらが有能な社員と言えるでしょうか?
私事で恐縮ですが、私は既に本業で管理職(非組合員)ですが…副業を始めることで会社内での評価は上がっているそうです。
会社にぶら下がった管理職ではなく、自分で事業を行えるくらいの知識と能力がある管理職という評価を会社からはされました。
しかしながら…もう一つの目標であるセミFIREに繋がる早期退職(割り増し退職金ゲットのチャンス)が遠のいてしまって困っているのも事実ですので痛い痒しです。
上記の事からも解るように、副業を申請することは決してあなた自身にマイナスに働くことはありません。
このようなことから、あなたがお勤めの会社が公式に副業を認めた場合には、若手・中堅のサラリーマンの方にも、迷わず副業を開始することをお勧めします。
後述しますが、副業することで更に税制面で優遇されることがかなり出てきます。
(若い時から税金対策を講じていれば、年齢を重ねていくうちにその恩恵のありがたさを痛感する事でしょう)
副業の職種を選ぶ際のPOINT
●副業の選び方とメリットその①
副業を開始するにはそれなりのパワーが必要です。そのパワーを絞り出すにはどうしたら良いのでしょう?
答えは簡単です。
自分が好きな事や趣味など…仕事として働いていて、「楽しい」と思える職種を副業では選びましょう。今まで休息やレジャーに使っていた時間を労働時間に変えるのですから、「恩恵」と「幸福感」を最大限に感じられる副業を是非とも選んでください。
例を2つ挙げると、
旅が好きな人であれば、旅行のブロガーでも良いのではないでしょうか?経費で落とせる旅費もありますし、好きな旅行の事であれば筆も進むというものです。
物販の副業でも同じです。
旅行好きであれば、都会・田舎に買い付けに行く時などの旅費も経費で落とせます。
この旅費をどのように活用するというような事例は、ご自身の趣味に合わせたやり方が豊富にあると思います。
ちなみに私はというと…
趣味のゴルフを副業に選びましたので、充実度はかなり高いです。(副業という仕事の時間ではありますが、お客さんと好きなゴルフの話が出来ますし、レッスンをしていても苦になりません。
更にお客さんと一緒に行くゴルフは「交際費」という経費扱いですし、ゴルフクラブ・ゴルフボールも「消耗品」として経費に計上が出来ます。
副業を開始する際にはこのような美味しい事や楽しみな事も考えながら職種を選んでください。わくわくしながら職種は選びましょう!!
●副業のメリットその②
更に副業には大きな利点があります。
それは、ほぼノーリスクで新規事業の予行演習が出来るという事です。(ノーリスク…イイ響きです。)
会社を辞めてから新規事業を始めるとなると、目先の利益にどうしても影響されて大局が見えなくなります。
本業(会社員)の収入があれば副業のリスクなどは、ほぼ無いに等しいです。
実際に副業を開始した私が感じているので間違いありません。
また、ノーリスクというメリットは精神的にも健全ですし、多少の金額的失敗も許容範囲内に収まります。
副業を開始している状況において、今やっている事業は本業にする前の予行演習をしているんだと考えれば、収入に固執することなく未来を見据えた、腰の据わった副業を運営することが出来ます。
実際に、私も副業を開始して1~2ヵ月は「これが足らない」「これはどうしたらイイんだ?」等々、色々な問題が噴出しました。
(何度も「えっ??マジっ??」みたいなことがありました)
これが本業として事業を開始していたらと思うと…ゾッとします。
しかしながら、所詮は副業ですので足らない点は順次補っていけば良いですし、不具合な点は、徐々に改良していけば良いのです。
初歩的な失敗などで失ったお客さんは、本業になった時にしっかりと失敗を踏まえた改良点で補えば良いのです。
この安心感はかなりのメリットであり、保険でもあります。
「本業」・「しっかりとした収入源」が確保された状態での副業は「道楽」と言っても過言ではないでしょう。
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